
安全性評価認定について
東京バスグループは、2012年度から、2013年度、2015年度にかけ大阪バス株式会社、北海道バス株式会社札幌バス株式会社、北海道観光バス株式会社、東京バス株式会社、名古屋バス株式会社、大阪バス近畿株式会社、京都観光バス株式会社等が貸切バス事業者安全性評価の認定を受けました。
これは、公営社団法人日本バス協会において実施している【貸切バス事業者安全性評価認定制度】に基づき、安全確保への取組み状況が優良な貸切バス事業者として認定が行われたものです。
貸切バス事業者安全性評価認定制度については、「国土交通省」「日本バス協会」各サイトの該当ページをご覧下さい。

法令遵守事項と安全確保への取り組みを書類審査と訪問審査で確認しています
安全性に対する取り組み 28項目
・記録機能を有するなどシステム化されたアルコールチェッカーを使っての厳正な点検
・定期的な運転者教育の実施
・運転者の労働時間尊守
事故及び行政処分の状況 2項目
・過去2 年間に有責の死傷事故が発生していなこと
・過去1 年間に転覆などの事故、悪質違反による事故が発生していないこと
運輸安全マネジメント状況 10項目
・輸送の安全確保の責任体制
・安全方針への策定と全従業員への周知徹底
・安全に対する会社を挙げての取り組み
運輸安全マネジメント
私達は、「お客様お一人おひとりの大切な命をお預かりさせていただく」という安全性を、仕事を行なう上で最重要課題に定めています。そして「そ のために決して妥協はしない」ということを、当たり前の企業風土にしています。
近年、わが国においても世界的規模の新自由化の影響を受け、大規模な変革の時代を迎えています。私たち観光バス業界も例外ではなく、規制緩和の 流れの中で新規参入事業者が増加し競争が激しくなった結果、労働環境の悪化による事故が多発しています。そのことがバス業界全体のイメージを損なっ ているのが、とても残念でなりません。
私たち名古屋バス株式会社では、そうしたネガティブなイメージを払拭すべく、一人ひとりの社員が誠心誠意お客様のために働きながら、万全の安全 対策を行うなど、この仕事のプロフェッショナルとして誇りが持てるよう、技術や知識の向上につとめています。
今後とも、何卒、お願い申し上げます。